帰化申請Naturalization application を 自分でやるか?プロにプロにたのむか? この申請は、一生に一度Once in a lifetimeなので、「たいへんな申請ということは りかいしている。自分でもできるのかな?」という人が多いです。このプロセス、やり方を❶~❺に分けて、くわしく説明しています。これをみて、あなたが「どうするか?」をきめる 参考になるとおもいます。
「1年はかかる」と思ってください!
●まずは、自分で調べてみる!「どんな条件なのか?」「どれくらいの手間がかかるのか?」を確かめてみては、いかがでしょうか。たとえば、、、、
⇒1,「実際に 最近に帰化申請をした友だちにくわしく聞く!(ルール変更があるので、昔の話は✖)
2,法務局のHPを見てみる(コピーして Googleで翻訳translationしたものに、ざっと目を通すことでもOK)
3,帰化申請のプロのHPを見てみる
⇒そんな知識をベースにして、プロの行政書士にれんらくをして、きいてみる(簡単な相談ならふつうは無料フリー)、法務局に原則的なことだけでも聞いてみるのも良いと思います。
*帰化、永住のルールは、変更になってもオープンにならないケースがほとんどです。😓😓😓
申請は以下のような手順です。
① 法務局(ほうむきょく)に相談のアポとる
どこの法務局に行くか?⇒あなたの住んでいる住所で、窓口の法務局が決まります。
https://www.moj.go.jp/MINJI/kokuseki_contactpoint.html
あなたの住んでいるところを管轄している「国籍(こくせき)」業務を扱っている法務局です。電話での確認が必要です。
*帰化の条件を満たしていると考える場合は、この段階で申請書類の収集および作成を行い、
②のタイミングで③と④の資料を提出して法務局で確認をしてもらう。
要するに③④⇒①⇒②⇒⑤の順で行うため時間の短縮が可能
(プロに依頼した場合は、このパターンが可能。自分一人だと、なかなか困難)
② 法務局に相談に行く
アポは電話をした日から1か月~3か月後に日が決まります。
在留カード、パスポート(古いものを含む)などを持参し、日本に来日した経緯、在留履歴、家族、違反歴などの確認や日本語の簡単なテストがある場合もあります。
その時点で、帰化の条件を満たしていると判断されれば「必要な書類」を教えてもらえます。
③ 書類を集める。💦💦
ぜんぶで60種類以上書類を集めます。
・自分の国で集める書類
・自分の国の日本にある大使館で集める書類
・自分の国の書類の翻訳(完全な翻訳が必要)
・日本で集める書類
④ ③で集めた書類をもとに帰化申請資料を作成 💦💦💦💦これが、たいへん!
作成する資料のすべては、③の書類と矛盾なく、マッチしていなければなりません。
また、書き方などには、ルールがあります。
⑤ 法務局にアポを取り、書類を提出します。
アポは、また1~2か月先になるので、計画的にアポを取ることが時間短縮につながります。
そろえた書類に不備(じゅうぶんではない、まちがえがある等)がなければ「受理(じゅり)」されます。
不備があれば、またアポを取って、再提出となります。
「受理(じゅり)=書類を法務局が受け取ってくれる」が、プロセス途中の大きなゴールの一つです。ただし、入管での就労資格の申請で例えるなら、書類を受け取ってもらえた!しかし、合格の4000円のはがきが来るかどうかわからない!という段階です。
ここまでで3か月~6か月かかります。
⑥ 面接!(+家庭訪問/職場確認)
帰化申請をしていなくても日本にすんでいる配偶者(おくさん/だんなさん)もやります。
⑤で受理(じゅり)された後、追加資料を要求される場合があります。「いつまでに出すように!」とは言われませんが、その時に連絡が取れないなんてことが、ないようにしないといけません。
その追加資料がなければ、⑤の受理から2~3か月で面接(+日本語テスト)の連絡がきます。配偶者(おくさん or だんなさん)がいる場合は、同じく、面接があります。
詳しいことはココをみてください。面接/日本語テスト
⑦ 面接~結果まで
面接が終わった後も、審査は続いています。再度の面談や家庭訪問、追加資料などの可能性もあります。また、それまで同様に、海外へ出国、交通違反、引越し、転職、出産、、、、イベントごとに法務局への報告が必要です。
⑧ 結果!・・・ひたすら待つ
帰化許可または不許可の通知!許可の場合は通知が来る前に「官報(かんぽう)」という国が毎日出している新聞のようなものに掲載されます。